Googleしごと検索(グーグルフォージョブズ)へ自社サイトの掲載方法まとめ

自社サイトの採用ページをGoogleしごと検索(グーグルフォージョブズ)の仕様に対応したページにするためには

自社サイトの採用ページをGoogleしごと検索(グーグルフォージョブズ)の仕様に対応したページにするためには、ウェブページに求人情報の構造化データ(HTMLソースコード)を追加(マークアップ)する必要があります。

求人情報の構造化データは、求人情報ページ(1 件の求人を含むページで、検索結果ページではないページ)にのみ配置する必要があります。
また、ページ上にユーザーが求人に応募する方法を必ず用意しなければなりません。

求人情報の構造化データについて、具体的には、下記の項目をHTMLソースコードでウェブページに記述することで、自社の採用ページをGoogleしごと検索(グーグルフォージョブズ)の仕様に対応したページにすることができます。

〈必須項目〉

◆求人の日付(雇用主が求人情報を投稿した最初の日付)

◆求人の詳細な説明(職務、資格、スキル、業務時間、学歴に関する要件、経験に関する要件など)

◆組織名(会社名)

◆勤務場所(オフィスや作業現場など、従業員の職場となる特定の場所)

◆職務の名称(簡潔で読みやすい名称を指定。「!」や「*」などの特殊文字を多用しないこと。)

◆求人の有効期限(求人情報に有効期限がある場合に必須)

〈推奨項目〉

◆雇用形態

  • フルタイム・・・”FULL_TIME”
  • パートタイム・・・”PART_TIME”
  • 契約社員・・・”CONTRACTOR”
  • 派遣社員・・・”TEMPORARY”
  • インターンシップ・・・”INTERN”
  • ボランティア・・・”VOLUNTEER”
  • 日雇い・・・”PER_DIEM”
  • その他・・・”OTHER”

から選択

◆給与の支払い単位と金額

  • 時給・・・”HOUR”
  • 日給・・・”DAY”
  • 週給・・・”WEEK”
  • 月給・・・”MONTH”
  • 年俸・・・”YEAR”

から選択

構造化データというのは、簡単に言いますと、Googleしごと検索(グーグルフォージョブズ)に求人情報を表示させるために必要な情報をGoogleの検索エンジンに伝えるためのプログラムです。

【構造化データの見本】

<script type="application/ld+json">
{
"@context" : "http://schema.org/",
"@type" : "JobPosting",
"title" : "職務の名称",
"description" : "求人の詳細な説明",
"hiringOrganization" :
{
"@type" : "Organization",
"name" : "組織名"},
"datePosted" : "求人の日付",
"validThrough": "求人の有効期限",
"employmentType" : "雇用形態",
"baseSalary": {"@type": "MonetaryAmount",
"currency": "JPY",
"value": {
"@type": "QuantitativeValue",
"minValue": "給与の最小値",
"maxvalue":"給与の最大値",
"unitText": "給与の支払い単位"
 }
},
"jobLocation": {
"@type": "Place",
"address": {
"@type": "PostalAddress",
"streetAddress": "番地",
"addressLocality": "市区町村",
"addressRegion": "都道府県",
"postalCode": "郵便番号",
"addressCountry": "JP"
  }
 }
}
</script>

求人情報の構造化データとは、このようなものです。
求人情報の構造化データを該当する求人ページの<body>~</body>の間に記述することでGoogleへGoogleしごと検索(グーグルフォージョブズ)に掲載する求人情報の内容を伝えることができます。

Googleしごと検索(グーグルフォージョブズ)に掲載するために必要な求人情報の構造化データの作成方法は、Google公式ページでも公開されています。

無事、ウェブページに求人情報の構造化データが追加できた場合は、求人情報の構造化データが正しく作成されているかどうかを構造化データテストツールで確認することができます。
こちらのツールでテストを実行しエラーがなければ、間もなくGoogleしごと検索(グーグルフォージョブズ)へ自社サイトの採用ページが掲載されます。

Google for jobs構造化データが簡単に作成できるツール求人情報構造化データジェネレーター